(1)フリート契約
自動車保険では、9台以下の保険契約者を「ノンフリート契約者」、10台以上の契約者を「フリート契約者」といいます。
保険料の適用については、「ノンフリート契約者」が自動車1台ごとの成績(損害実績)によってメリット・デメリット料率(等級別料率)が適用されるのに対して、「フリート契約者」は契約者単位の成績によりメリット・デメリット料率(優良割引・第1種特別付加割引)が適用されます。
(2)フリート契約者に対する割増・割引率
1.優良割引・第1種特別付加割増
自動車保険の付保台数が10台に到達した時点で、「フリート契約者」としての「登録」を行います。
その後は1年間の損害率によって、全自動車に対して同一の「優良割引」もしくは「第1種特別付加割増」が適用されます。
2.フリート多数割引
フリート契約者が自らを被保険者として10台以上の所有・使用自動車(所有権留保付き購入者、1年以上のリースカーを含む)を「1保険証券」で付保する場合、「フリート多数割引」が適用されます。
(3)全車両一括付保特約
フリート契約者がすべての所有・使用自動車(所有権留保付購入車、1年以上のリースカーを含む)を自らを被保険者として「1保険証券」で付保する場合に、この特約を付けることができます。
「フリート契約者」には「全車両一括付保特約」付きでの契約が有利なケースが多くなります。メリットは次の通りです。
- 1か月分の異動(中途取得自動車の付保、譲渡車または廃車の確約)の内容を所定の通知日に保険会社に通知し、所定の清算日に保険料の清算を行うことができ、異動の都度これらの事務を行う手間が省ける
- 異動はすべて保険証券の裏書処理により、また、異動に伴う追徴・返還保険料の計算はすべて年間保険料の日割り計算により保険料の返還を受けることができる
- 譲渡または廃車の場合、既経過保険期間中に事故が発生していても、日割り計算により保険料の返還を受けることができる
- 特別の保険料分割払い規定により、保険料の分割払いができる
← 前 | 次 →
ミニバン・小型自動車保険見積りQUSY |